「どこに行こう?」が見つかるエリア別観光地ガイド
小樽芸術村は、主に大正から昭和にかけて建設された建造物に、同時代の美術品・工芸品を中心に展示した、歴史と芸術が響きあう空間です。
旧荒田商会・旧高橋倉庫の建物を活用した「ステンドグラス美術館」では、約100年前にイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラス約100点をご覧いただけます。美しく荘厳な光の空間をご堪能ください。
国の重要文化財に指定された銀行建築「旧三井銀行小樽支店」は、石積みの古典的な外観が印象的な建物。石膏飾りが施された天井や大理石のカウンター、重厚な金庫室など、北日本随一の経済都市の繁栄をしのばせる美しい意匠がみどころです。
旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物を活用した「似鳥美術館」では、横山大観などの日本画や、ルノワールや岸田劉生による洋画、高村光雲とその弟子たちによる彫刻、芝山細工や漆器など日本の工芸品、ルイス・C・ティファニーによる革新的なステンドグラスなど、国内外の多彩な作品を公開しています。
小樽運河のほとりに立つ旧浪華倉庫を活用した大空間の中で、ステンドグラスや、アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス工芸品や家具、マイセンの陶磁器など、欧米の美術工芸品をお楽しみいただけます。
観光客に人気のフォトスポット・浅草橋街園に隣接する、浮世絵の魅力に触れられる美術館。2階の企画展示室では、収蔵作品による企画展を開催。1階の常設展示室では、江戸時代の本屋「絵草紙屋」の再現展示、浮世絵の制作道具や工程の解説、高精細レプリカによる代表的な収蔵作の紹介、さらにスタンプを使った“摺り”体験コーナーもあります。
北海道小樽市色内1-3-1
[5~10月] 9:30〜17:00
[11~4月] 10:00~17:00
小樽芸術村(ステンドグラス美術館・旧三井銀行小樽支店・似鳥美術館・西洋美術館・浮世絵美術館)
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